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写経会・大念珠繰りのご案内

百萬遍知恩寺では、毎月十五日に写経会を開催しております。
当山の写経会では一枚起請文を写経して頂きます。

法話とお食事、当山の歴史ある大念珠繰りにもご参加いただけます。
(お食事はご希望制です)

写経会は当日、正面玄関にて受付いたしております。
どうぞご参加ください。

■開催日時

毎月十五日(但、八月のみ二十五日)
九時半~ 受付
(十二時半までは受付しております。)

■ご志納

  • 写経・お食事 千五百円
  • 写経のみ   千円
  • 回向料 一霊 千円

■時間割

  • 十 時五十分 写経会法要
  • 写   経
  • 十一時三十分 法   話
  • 十二時三十分 食   事
  • 一 時十五分 大殿法要
  • 大念珠繰り
  • 二 時    一口説法 (法主台下 御垂示)
  • 二 時十五分 終   了

■その他

  • 初めての方や、どなたでもご参加いただけます。写経用紙、筆、墨汁はこちらでご準備致します。
    尚、筆ペン等の使い慣れた筆をお持ちの方はご持参いただいても結構です。
  • ご自宅で写経をしていただける「写経用紙セット」も販売いたしております。
  • 椅子席もご用意しておりますので、正座が難しい方でもご参加いただけます。

■大念珠繰りとは

後醍醐天皇の御代、元弘元年(一三三一)八月に畿内で大地震が起こり、それがもとで疫病が流行し、多くの横死者が出ました。天皇の勅命により当山第八世善阿空圓上人は宮中に参内し、七日七夜の念仏を修したところ功あって疫病が止みました。その念仏の数が百万遍におよんだことから「百萬遍」の勅号を、また弘法大師筆の大利剣名号の軸と五百四十顆の念珠を下賜されました。
それ以来、諸祈願の際にはこの大利剣名号を掲げ、僧俗が輪になり念仏を称えながら大念珠を繰る「百萬遍大念珠繰り」として全国各地に広まりました。特に京都の人々からは「百萬遍さん」として親しまれ地名にもなっています。

■一枚起請文について

当山の写経会では一枚起請文を写経して頂きます。
一枚起請文は、建暦二年(一二一二)法然上人がお亡くなりになる直前に、そのお弟子の一人である源智上人(当山第二世)の要請により書かれたものです。
浄土宗の教えの要であるお念仏の意味、心構え、態度について、説明されています。
みなさまにもこの機会にぜひ、尊い仏縁に接し、お念仏のご加護を頂戴していただきますよう御案内申し上げます。